ERAの新しいアルバム “SOUL OF CITY”をカーステのCDデッキに入れる。JKTのレイアウトをやらせていただいたのもあり、幾度となくデータで聴いたものも新鮮に聴こえる。2曲めに参加しているISSUGIがDISK UNIONのYOU TUBEで「CDの音質結構好きなんすよね。」って話していたのを思い出す。CDの音質は16bit 44.1khzなので配信や24bit 48khzのレコードのマスターとは違う。”CDで聴いたら感動しました。”というメールをマスタリングエンジニアに送ることが自分にはよくある。

アルバムのタイトル曲”SOUL OF CITY”の1バース目の最初の流れにふと喰らってERAに “SOUL OF CITY”の1バース目やばいとメールした。

最近はreal quick

速さの中泳いでる

まるで朝の新宿station

沢山の人混みの渦のなか

向かってる都心 

誰も気にしちゃいない

俺もその中の一部

そんな時に使う忍術 

たまに韻踏む

普段いるのはlocal

上手くやるにはどーやる

山手線はドーナツ

そいつをほうばる

翌日練馬から所沢へと向かう高速の中でこのアルバムは夜という単語は出てくるけど、全て昼の歌なんだよなとしみじみと感じた。スケートボードをしながら自分は”流している”という単語が好きだと思った。1